ワイシャツをピシッと着こなしている男性ってかっこいいですよね。普段Tシャツばかり着ている人がシワひとつない白のワイシャツを着るだけで清潔感があって3割増しでかっこよく見えます。
わが家も息子が4月から社会人になりまして、毎日ワイシャツを着るようになり、ワイシャツの洗濯が毎日2枚になりました。もちろん洗濯はわたしの仕事ですが、わたしはアイロンがけがとっても苦手。夏はアイロンの熱でよけいに暑いし、できればやりたくない家事ナンバーワンかもしれません。
形態安定シャツは化学繊維があたりまえと思っていました
息子のスーツ一式を一緒に買いに行ったとき、お店の人にすすめられたのが青山の【NON IRONMAX】(以下ノンアイロンマックス)というシリーズのワイシャツ。
今まではコットン素材だとシワになりやすくアイロンがけ必須だということと、ノーアイロンシャツといえばポリエステルなどの化学繊維を使用したものが一般的だという認識でした。ノンアイロンマックスはその名のとおり、綿100%でもアイロンがけしなくていいということでした。
わたしが着るわけでもないのに、なぜ綿1100%にこだわるのかと言われたら答えに困りますが、単純にコットンが好きだから。肌触りの良いコットンの柔らかさと、通気性、吸水性も良いですからね。とくに夏は汗を吸ってくれるものが良いと思います。
洗濯機で洗って干すだけ どのくらいシワがなくなるのか
洗濯機で洗うときはランドリーネットに入れて洗います。襟や袖が汚れていたらネットに入れる前に汚れ落としの処理してをおきましょう。
ちなみにわたしの場合、普段の洗濯では襟袖汚れに台所用洗剤をなじませて、あとは洗濯機に洗ってもらいます。界面活性剤が良い仕事してくれるんですが、マスクについたファンデーションもきれいに落としてくれます。


ただハンガーにかけただけで生地を伸ばしたりしていません。肩まわりに大きくクッキリとしたシワができてしまっています。これくらいシワがあるとアイロンがけしないと・・・って思いますよね。
さて、どれくらいシワが消えるのか。


今回はいちばんシワになりやすいと思われるブロードっぽい生地のノンアイロンマックスシャツで検証してみました。
肩まわりについていたクッキリとしたシワは、よく見るとうっすら残っています。さすがにクリーニング店の仕上げのようにパリッとはなりませんが、これくらいならアイロンかけなくてもオッケーです。というか干しただけなのに、ここまでシワがなくなるとは驚きです。
シワだけじゃなく汚れもニオイもつきにくい
タグについている『APOLLOCOTT』というロゴ。これは日清紡がノーアイロンシャツのために開発した生地のブランドで、現在では寝具や白衣などにも使われています。生地も進化しているんですね。
『ノンアイロンマックス』シャツ7つの特長
- 綿100%なのに優れた形態安定性能
- 本当にアイロンがけしなくていいんです。
- 着用ジワ防止
- 1日中着用してもヨレヨレにならない。夕方に「疲れてる?」なんて言われない(?)。
- 優れた速乾性
- 夜に洗ってハンガーにかけて干しておくだけで次の朝には乾いてそのまま着られます。
- 綿100%の心地よさ
- なんといっても綿素材は汗を吸い取ってくれるので、ベタベタしない。化学繊維にはない柔らかな肌触り。
- 制菌加工
- 臭いの元となる菌の増殖を抑え、すぐ乾くので生乾き臭なし。加齢臭も抑えられます。
- 防汚加工
- 汚れが気になる襟カフスに防汚加工がされ、皮脂汚れも洗濯で落ちやすい。
- 安全に配慮
- エコテックス®スタンダード100という繊維製品の安全性を保証する世界基準の規格の認証取得。
どれだけ見た目の清潔感に気をつけていてもイヤな臭いがしたら台無しです。わたしも臭いはとても気になります。
いつの頃からか息子の部屋に入ると加齢臭に似た臭い(男脂臭と呼んでいます)が。なので、洗濯には酸素系漂白剤と香りつき柔軟剤を併用して臭いがしないように気をつけています。近年の洗剤はニオイの元である菌を抑える効果など優秀ですよね。それに洗濯機の性能も。それもあって、ワイシャツを嗅いでみてもイヤな臭いがすることはなくなりました。
クリーニングに出すより安くなる?
クリーニング店で仕上げられたパリッとしたワイシャツがベストだと思うのですが、クリーニングにかかる費用が高くなってしまいますよね。
毎日着るものなので一週間で5枚。ワイシャツのクリーニング料金が250円だとすると、毎月5,000円以上、年間60,000円以上かかってしまうことになります。そう考えれば、少々割高に感じても質の良いノーアイロンシャツを買い足していったほうがいいかな、と思います。
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