新物のにんにくをいただける時期は6月〜8月
スーパーで1年じゅう買えるにんにくの旬の季節って知っていますか?わたしは知りませんでしたが、9〜10月に植え付けをして、5〜6月に収穫・乾燥するのだそう。
最近とくに料理ににんにくを使うことが多いので、たまたま見つけた農場直販のにんにくを買ってみました。
にんにくの美味しさを左右するのは冬の厳しい寒さが不可欠だということで、「ホワイト六片」という大粒品種の原産地でもある青森県が有名です。わたしもスーパーで見かける国内産のにんにくは青森県産で、1個198円〜238円くらい。中国産はネットに2〜3個入って98円くらい。安い方を買いたいところですが、中国産は香りも味もうすく、いつしか買わなくなりました。
見つけた農場直販にんにくは兵庫県産。アルバムや文具のメーカーである【ナカバヤシ】が兵庫県の養父(やぶ)という地域でにんにくを作っているんです。
兵庫県北部の但馬地方にある養父市には、中国地方に連なる『氷ノ山』や鮎釣りがさかんな清流『大屋川』があり、自然豊かな中山間地の地形を生かし、寒地系と暖地系の2種類のにんにくが栽培できるそうです。

国産にんにくでも安く買えます
『やぶひこ』という名前がついた金郷純白種が、Mサイズ1kgで1,576円。Lサイズ1kgが1,729円。2Lサイズ1kgが1,927円。(すべて税込価格)
Lサイズで12〜16個入っているということなので、12個入りでも1個あたり144円で安い!と思い、こちらを注文。


1個1個が白くてきれい。いつも1個ずつ買っていたので、こんなにきれいなにんにくがたくさんあるとテンション上がります。
オンラインショップにはLサイズ1kgだと12〜16個入りとありましたが、数えてみたら18個入っていました。ということは1個あたり96円!さすがに多いので、離れて暮らす家族や友人におすそわけして、自宅の分の半分は一粒ずつ皮をむいて冷凍にしました。
まずはわたしの定番野菜炒めに入れましたが、いつも食べていたにんにくと食感が違います。瑞々しくてホクホクしています。新物はこんなに食感が違うのかと初めて知りました。これはカツオのたたきに千切りにしてのっけて、生で食べたい。スライスして使うときは厚めに切った方が良さそう。
やっぱりなんでも旬が一番美味しいですね。新物にんにくオススメです。