うちにある単三電池はほとんどeneloop(以下エネループ)です。2006年に発売された任天堂 Wiiを買って以降、コントローラーがワイヤレス主流になったので、この時期にくり返し充電して使えるニッケル水素電池に移行した人も多いのではないでしょうか。
災害備蓄用にアルカリ乾電池も10本ほどストックしていますが、ほとんど使いません。(乾電池には使用期限があるので、しまったままの場合は要注意です!)
ところでエネループという商品、ほかのアルカリ乾電池と同様にでかでかと[Panasonic]と書かれており、[eneloop]というロゴはすみっこに小さく書かれておりますが、エネループはもともとは「三洋電機(以下サンヨー)」が開発したもので、パナソニックグループ傘下になった今もサンヨー時代のものを受け継いでいます。
とはいえパナソニックのメーカー主張が強すぎるデザインはエネループのデザインコンセプトに合っていないと思いますが。正直なところ、このプロダクトデザインはがっかりでした。
環境に配慮したエネループのデザインコンセプトは「地球と生命のために」
それまで乾電池のデザインは、パワーを強調するために赤や黒が採用されることが多かったのですが、サンヨーが発売したエネループは白地に青のロゴ。発売時から「For Life & the Earth:地球と生命のために」というコンセプトを掲げており、白は「生命」、青は「地球」をイメージしたカラーリングでした。
このデザインにすごく惹かれたことと、充電してくり返し使えるという環境に配慮した製品であるという点で、少しずつ買い足してアルカリ乾電池を買わないようにしていきました。
使い終わった乾電池を捨てるという作業が事実上なくなったというのが、気持ちの上では想像以上に楽です。
また、サンヨー時代にはきれいな限定カラーのパックやディズニーデザインの限定モデルも発売されて、その乾電池らしからぬデザインが発売されるたびに全部買いたくなってしまうほどでしたが、パナソニックに買収されてからはそのような限定デザインが発売されることはなくなってしまいました。
Amazon.co.jp限定モデルのエネループはミニマムデザイン
それでも2018年から[Panasonic]のロゴがマットな黒のデザインの【Amazon.co.jp限定モデル】が登場し、クールな印象に。少しだけマシになリました。
サンヨー時代のエネループもまだ現役ですが、そろそろ使えなくなってきた個体もあるので、アマゾンでしか買えない限定モデルに入れ替えていっています。
4本パックはケースがセットになっており、キャンプや旅行など予備の持ち歩きに良いですね。
ケース付きで予備の持ち歩きに便利な4本パック
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残量チェック機能や乾電池充電防止機能付きの充電器。アマゾン限定デザインの黒モデル。
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